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100 IDEAS OF MEH

MEHでできる100のこと

「メムアース ホテル」のスタッフが提案する、
十勝を知る、楽しむ、味わう100のアイデア。

NO.015

馬ぞりに乗って、雪の森へ出かける

開拓期の歴史をたどる、馬ぞり体験

突然ですが、みなさん「馬ぞり」ってご存知ですか? 馬ぞりとは、文字通り馬にソリをつけて、人や荷物を運搬する交通手段のこと。日本では開拓時代の北海道で普及し、昭和20年代までは冬の北海道の主要な交通手段として、荷用・乗用に用いられたほか、林業においては通年使用された乗り物でした。

さまざまな動物たちが暮らす牧場へ

実はそんな馬ぞり体験ができる提携牧場が、「メムアースホテル」から車で20分ほどの場所にあります。この牧場には、馬たちの他にポニー、犬、ヤギなど様々な動物たちが自由気ままに暮らしていて、みんな驚くほど人懐っこくてビックリ。また、馬は人の気持ちが分かると言いますが、この牧場の馬たちほど気を許してくれる馬たちに、僕は出会ったことがありません。ちなみに牧場主である蛭川さんの本業は、馬の爪を切る削蹄師のお仕事。こんなにも馬たちが穏やかなのは、きっと彼らが蜷川さんの愛情をたくさん感じているからでしょう。元々、趣味で古い馬車や馬耕具を集めていたという蛭川さん。その深い知見と馬との信頼関係を活かし、馬ぞり体験のサービスを始めたと言います。

穏やかな時間が流れる雪の森へ

ちなみにこの牧場で使われているソリは、古いロシア製のもの。蛭川さんが指示を出すと、馬はゆっくりと森の中へと進んでいきます。それにしても、馬の力強さにはいつもビックリ! 大人5人をソリに乗せても涼しい顔です。馬の歩くスピードに合わせて、カランコロンと気持ちのいい音を立てるベルの音を聞きながら、森の中を進んでいくうちに、次第に心が解けていきます。十勝の歴史や馬についてのお話を聞きながら、雪に包まれた美しい森の中を行く貴重な時間。冬の十勝にいらしたら、ぜひ体験していただきたいアクティビティです。

Profile

原田裕人

宮崎県出身。東京で大手イベント会社・企画会社を経て「MEMU EARTH HOTEL」へ。バックパック一つでアメリカを横断した経験を持ち、自身のフィールドワークでもある、アクティビティの企画・開発を担当。秘境へのガイド、釣り・カヌー・ブッシュクラフトなど、十勝の風土を活かした様々な体験をご提案いたします。

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